Script Acting Therapy~脚本演技心理療法――(4)研究している私の強い思い

2025年9月23日 10:31
「大人とは萎縮した子ども」という名言を、
インプロ(即興演劇)の父である
キース・ジョンストン(2023年没)は残しました。
恐れや社会的プレッシャーで、
「人からどう思われているんだろう?」
「傷つきたくない」
「失敗しないようにうまくやらなきゃ」
大人になるにつれ、
人はどんどん「嘘」で自分を固めていきます。
でもそれは、
争いや自分を悪いものから守ることでもあるのです。
演劇の舞台で観客が観ているのは、「つくりもの」。
でも、役者の動きやセリフが「嘘」なら、
なぜ、観客は心を動かされ、
泣いたり笑ったりするのでしょうか。
もしかしたら、
舞台の上でくり広げられている世界のほうが、
観客にとっての「真実」かもしれない。
そうは思いませんか?
演劇になじみのない方も、
演劇手法を使ったスクリプト・アクティング・セラピー(脚本演技心理療法)を使って、
ご自分の「真実」を感じて欲しい。
そして、楽しみながらエネルギーをチャージしたら、
思う存分、
今これからの人生を謳歌して欲しい。
私はそう、切望しています。
ちなみに、セラピーは私がその場で書いた脚本を使います。
インプロも、少し使います。
